先日、小学3年生の👧ちゃんが来月行う発表会のための補講レッスンに来てくれました。
👧ちゃんは、バロック時代の音楽が大好きです。発表会🎹の演奏曲目に取り入れました。
いつもこの曲のレッスンになると、「この曲大好き!」ととても嬉しそうです。
この日も、弾くのが待ちきれないとばかりに楽譜を取り出し、ピアノに向かってくれました。
|嬉しさのあまりに...
「さあ!」と演奏を始めてみると...
「あらら...ちょっと速すぎるかな?この曲はそんなに速くないよ。」
「ここに何て書いてある??」
👧ちゃん:「”歩くはやさで”って書いてある。」
この曲を始める時に、どんな感じの曲なのかはちゃんとお話して確認してあったのですが、レッスンで学んだ事を一生懸命練習して上手に弾けるようになってきたから、きっとすごく嬉しかったのでしょう。その嬉しい気持ちがあふれ出て、ついウキウキ💖とした速いテンポで始めてしまったのです。
|実際に歩いてみたら⁉
ですから、今回は、「ちょっと立って歩いてみよう。《歩くはやさ》ってどれくらいなの?歩くって言ってもいろいろな速さがあるよね。例えば急いでいたら急ぎ足になっちゃったりするし...。」
「落ち着いて歩いてみようよ。」と実際に歩いてもらいました。
「これくらいかな?歌いながら歩いてみてごらん。」と言うと、感覚的につかめたのかとてもしっくりくるテンポで歌えたのです。
「さっきの速さだとどうなる?」と言って試した👧ちゃん。
「ひゃー😱こんな速く歩かないとダメなんだ~」と納得していました。
レッスン室の中を2人でぐるぐると歩きまわりながら何回か歌い、それから🎹に戻って弾いてみると...
とても自然なテンポで始められたのです。
それから、もう一度この曲がどんな感じの曲なのかを確認してから弾いてもらったら、情感を込めたとてもいい演奏🎵が出来ました。😊👏
発表会🎹が楽しみ✨ですね。