
2020年がスタート。
年初めのレッスンが終わりました。
残念ながら発熱のためにお休みした生徒さんが1人いましたが、ほかの生徒さん達はみんな元気にレッスンに来てくれました
|休み明けのレッスン
保育園・幼稚園、学校がお休みでしたし、年末年始ということもあり、「練習があまり出来ませんでした💦」という生徒さんも結構いました。
でも、発表会🎹も近くなってきている事もあり、「大丈夫。今日のレッスンで先生と一緒にしっかりと練習して思い出そう!」と言うと、どの生徒さんも集中してレッスンに臨んでくれました。
お休み中は練習は出来なかったけれど、さっとお休み前の状態に戻れた生徒さん達に共通することは何だったでしょうか...
|練習と同じくらい大切な事
ピアノが上手になるためには練習が大切だとみなさん思っていると思います。
もちろん、練習はとてもとても大切です。でも、「練習のまえ」に練習と同じくらい大切な事があります。

それは、
- なんとなく弾いてしまわないで、しっかりと楽譜に書いてある事を確認して分かって弾くこと
- レッスン中に先生がどんな事を言っているのかを聴いて理解できること
- お手本をしっかりと見てどんなふうに弾くのかを理解し、そのように弾いてみる事ができること
- 自分が弾いたのと先生が弾いたのとではどう違うのか、自分が音として出したものがどうなのかが聴けること
これらの事が出来る生徒さんは、弾けるようになるのも早いですし、お家での練習で上手に弾けるようになってきてくれます。
簡単な事のように聞こえますが、「弾く、弾く!」という気持ちが先走ったり、お話を聴くことや集中することが苦手だったりする生徒さんにはなかなか難しい事です。
|それぞれの生徒さんに合わせて少しずつ
それらの事がスムーズにできるようになってくる子もいますし、時間が必要な生徒さんもいます。
どのタイミングでどんなアプローチをすれば「!」な瞬間になるのかは、1人ひとりの生徒さんで異なります。
初めは「???」という反応だった生徒さんも、「自分で見る、聴く、考える」という機会を重ねていくと、少しずつですが積極的に曲に関わるようになってくれます。

2020年もスタートしたばかりですが、
今年も🎹のレッスンが、みなさんの”日々のイキイキ”につながるように、
♪1人ひとりの異なる感性・個性
♪生徒さんの気づき
を大切に、「ピアノが弾けた!楽しい!!」の瞬間をたくさん作り出せるように頑張っていきたいと思います。